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Memory of Night 2
第7章 緊縛イベント

 晃は右手で宵のを軽く握った。握るというよりは、そっと手のひら包み込んだだけだ。それだけの感触にも熱い吐息が漏れる。
 それだけでいいはずがない。思い切り上下にしごいてほしかった。

「晃……」

 我慢できず、宵は自ら腰を振って晃の手に自分のを擦り付けた。

「あ……あ、ん……」

 腰の振りに合わせて、ひっきりなしにいやらしい声がこぼれていた。

「う、あ……イク」

 突き抜けるような衝撃に、全身がびくびくと痙攣する。
 気付けば晃の手に勢いよく白濁を放っていた。

「は、はあ、あ」

 宵は大きく肩を喘がせ、ベッドに突っ伏した。

「一人でイケたんだ」
「あ、やめ……っ」

 だが余韻に浸る暇もなく、アソコを握られる。さっきはソフトにしか触れて来なかったくせに、今になってしっかりと握りこみ放った白濁をなすりつけるようにしてしごいてくる。

「や、やあ……!」
「腰振って擦り付けるだけじゃ、全部吐き出しきれないんじゃない? 綺麗に絞り出してあげる」
「あ、ああっ……んんっ」

 乱暴ではなかったが、的確な力加減で萎えた宵のを刺激してくる。先っぽから白い液体が何度か溢れた。
 イッたばかりの体にはそこを弄られること自体が辛くて、宵は身をよじり、晃の手から逃れようと暴れた。
 そうするたび、縄が全身に食い込む。肌に擦れる感触や上半身を締め付けてくる感触すら刺激になった。
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