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訪問 パティシエSana
第16章 妻と愛人のひとり
「昨晩から私たちは愛を育んでいましたのよ。良かったわ。とっても、女同士もね」
「何だ、それ。ところでこれは何に」と、コントローラーを手に取って言った。
「それは、あなたの彼女の物のようですよ」
「えっ、彼女の物って・・。分からない」
「そう、あなたから返して置いてください。ちなみにSanaの物じゃないそうですよ」ときっと睨んで、
「おとぼけねー、知っているくせに。本社にあったのよ」と続け、さらに、
「Sanaは、ここのところ本社には来ていないのよ。あなたの彼女はとっても頻繁に来ていましたね」
「・・・。何のコントローラーなのだろうね」
「まさか、ご存じないのですか。おやおや、ま~」
 その後は無言で食事をして、出されたものは全て平らげた。しかし、美味しくはあるが味付けが三奈子とは全く違っていた。知らずに三奈子の味つけに慣れている自分を発見して少し驚いた林であった。女も同じような体の構造だが抱き心地はそれぞれ違っているのと同じかもしれないと、目の前の三奈子の体を点検するように見つめながら思った林であった。流し台に向っていて背中に視線を感じた三奈子は、振り返りざまにぶるぶると体が反応して震えた。子宮から体全体に電流の刺激が流れて体を抜けたのであった。
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