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訪問 パティシエSana
第16章 妻と愛人のひとり

 Ayaはブラを持って両肩を入れると男の前でくるりと回転して背中をみせた。男はごく自然に女のブラのフックを掛けた。するとブラを直しながらまたくるりと回って男の前に立った。胸の膨らみがぷっくりとして綺麗であった。それを男にあからさまに見せても何でもない関係になっていた。そして、手にスカートを持って履いた。
「好い柄のスカートですね」とあの男はネクタイを結びながら言った。
「好いでしょう。お気に入りなので、ねだったの」と、スカートを広げて柄をみせてからジッパーを上げた。
「お似合いですよ」と目を細めるあの男。Ayaはショーツをなしでスカートを履いた。あの男はスカートの下のAyaの秘所を見ている。それが分かったAyaは、
「想像しなくても充分にご存じでしょうに、あそこ」
「いやいや、ご婦人の姿を服越しに見るのは楽しいのですよ」
「えー、いやーね。千里眼ですか。いやいや、ほら」とスカートを軽く捲って見せた。すると、辺りに若い女の匂いが流れた。
 男と女の長い営みが終わって、それぞれ身支度をしながら痴態話に興じていると、
「ドン」と大きな音が玄関ドアの方から響いて、男と女は顔を見合わせてその音の方をむいた。続いてまた、ドアに何かが当たる音と共に揉みあっているような男の声がして、
「居るのは分かってのだ。出てこい」と叫び声と共にドアノブをガチャガチャと回し始めた。それを止めようと誰かがしていているようで体がドアにあたる音が響いている。ドアの前で複数の人が揉みあっているようで、よく聞き取れないが怒鳴り合って喧嘩をしているようであった。
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