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訪問 パティシエSana
第17章 新店のお披露目
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「Sanaがわたしの携帯を間違えて持って行ってしまったので困っていたのよ。何か言ってなかった」とMina。
「いや、何も言ってなかったよ。ラインが既読なのに、寮に行ったらSanaが驚いたのが不思議だったのはそのせいだ」
「そうよ、間抜けなラインを視ちゃったわよ。ついでに全部読んじゃったわ。ぼんくらさんの歯の浮くような文面もね」と思い出したのかにやにやしたMina。
「Sanaの携帯、開いたのかよ」と狼狽する林。
「それで、間違っていることに気が付いたのよ。だって、暗証は4人とも同じだからね」とMina。
「え、それは・・・」
「知らなかったのね。お馬鹿さんもいいとこね。わたしはMinaの0037で、SanaはSanaの0037なのよ。あなたの0037はさてどちらをさす0037なのでしょうかね」と言って笑った。
「えー、何で知っているの」
「馬鹿ね、前から知っているわよ。あっと、暗証変えたら承知しませんからね」
「さっき、4人って言ったよね。もう一人は誰」と余計な詮索をした林。
「あら、4人っていったわね。そうね、次いでだから教えてあげるわ。4人目はあなたの二人目の愛人だった子よ、わかる」と睨んで言ったMina。
「その子のことはご存じだった。Sanaの飼ってる子なので、強制的にSanaと同じにされていたのよ。その子も0037よ。全部Sanaは知っているのよ、あんたとのライン。どう怖いでしょうSanaは」
「・・・、分かっていたのか」
「ついでにご報告しときますが、あなたの愛人の二人目は嫁入りしましたからね。Sanaに涙ながらに許しを乞うたそうです。嫁入りするなら是非もなしとなったようよ。でもね、ご主人様に隠れて男に抱かれていたことをそれはそれは、こっ酷くお仕置きされたみたいですよ。鞭でね」
「むち、むちって」と林。
「あなたの抱いた子はSanaに飼われていたペットなのよ。そうSanaのペットに手を出したのよ、あんたは。馬鹿ね、きっとゆっくりお仕置きされて替わりのペットにされるわよ」と全部言ってすっきりしたとばかりのMina。
「そんなことは、・・・」と不安そうな林ことRin。
「いや、何も言ってなかったよ。ラインが既読なのに、寮に行ったらSanaが驚いたのが不思議だったのはそのせいだ」
「そうよ、間抜けなラインを視ちゃったわよ。ついでに全部読んじゃったわ。ぼんくらさんの歯の浮くような文面もね」と思い出したのかにやにやしたMina。
「Sanaの携帯、開いたのかよ」と狼狽する林。
「それで、間違っていることに気が付いたのよ。だって、暗証は4人とも同じだからね」とMina。
「え、それは・・・」
「知らなかったのね。お馬鹿さんもいいとこね。わたしはMinaの0037で、SanaはSanaの0037なのよ。あなたの0037はさてどちらをさす0037なのでしょうかね」と言って笑った。
「えー、何で知っているの」
「馬鹿ね、前から知っているわよ。あっと、暗証変えたら承知しませんからね」
「さっき、4人って言ったよね。もう一人は誰」と余計な詮索をした林。
「あら、4人っていったわね。そうね、次いでだから教えてあげるわ。4人目はあなたの二人目の愛人だった子よ、わかる」と睨んで言ったMina。
「その子のことはご存じだった。Sanaの飼ってる子なので、強制的にSanaと同じにされていたのよ。その子も0037よ。全部Sanaは知っているのよ、あんたとのライン。どう怖いでしょうSanaは」
「・・・、分かっていたのか」
「ついでにご報告しときますが、あなたの愛人の二人目は嫁入りしましたからね。Sanaに涙ながらに許しを乞うたそうです。嫁入りするなら是非もなしとなったようよ。でもね、ご主人様に隠れて男に抱かれていたことをそれはそれは、こっ酷くお仕置きされたみたいですよ。鞭でね」
「むち、むちって」と林。
「あなたの抱いた子はSanaに飼われていたペットなのよ。そうSanaのペットに手を出したのよ、あんたは。馬鹿ね、きっとゆっくりお仕置きされて替わりのペットにされるわよ」と全部言ってすっきりしたとばかりのMina。
「そんなことは、・・・」と不安そうな林ことRin。
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