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訪問 パティシエSana
第5章 新しいSana
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ラボ(工場)は早朝より多忙を極めている。Sanaの勤務先は多店舗化したスイーツ店向けの集中製造拠点である。各製造工程を分担して大量生産にあたる。直営、契約店や中小ホテルなどの受注生産など一度に多種多様なリクエストに応えなければならない。クリスマスの時期なるとそれこそ犠牲者がでるほどの輻輳をみる。現在は通常運転であるが、いかんせん手作りを売りにしているためと従業員の定着率が悪く、慢性的な人手不足であった。パティシエと言って聞こえは華やかで傍目にはよく見える。が朝暗いうちから製造を開始し店舗の開店時間に間に合うように配送時間が決まっているため戦争状態になる。Sanaのように始発で出勤はごく普通のことである。
Sanaは生き生きと製造作業をこなし、自分の分担以外も時には手伝い、ホイップをしたボールを運ぶ姿をガラス越しに林社長が目で追っていることには気が付いていなかった。マスクをして帽子をかぶって同じようなコックコートを着ているがSanaは目立つのである。林はそんな印象をもったのは今日が初めてであった。何だか体がしなるのと、やはり立姿勢がいい、また歩くとバストが僅かに波打つのである。そんなに巨乳ではないのに波打つのである。胸から歩くような感じである。
いつしか林はSanaの胸を追っていた。
Sanaは生き生きと製造作業をこなし、自分の分担以外も時には手伝い、ホイップをしたボールを運ぶ姿をガラス越しに林社長が目で追っていることには気が付いていなかった。マスクをして帽子をかぶって同じようなコックコートを着ているがSanaは目立つのである。林はそんな印象をもったのは今日が初めてであった。何だか体がしなるのと、やはり立姿勢がいい、また歩くとバストが僅かに波打つのである。そんなに巨乳ではないのに波打つのである。胸から歩くような感じである。
いつしか林はSanaの胸を追っていた。
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