この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
訪問 パティシエSana
第8章 Sanaの追憶
 Sanaは自宅に帰りつくまで、断片的に思い出していた。それは前後して飛び飛びであった。電車の窓からの風景は夕方を過ぎ夜に向っていた。社内は駅に止まるごとに乗客は増えてきたので、座っているSanaは人々に囲まれた周囲から見えなくなっていった。
 Sanaは窓ガラスに映る自分にぎょっとした。それは若さに溢れる二十歳過ぎのものではなく目の下に薄っすらと隈が出来ている、憔悴した姿であった。手に持っているペットボトルの水を飲んだ。

 随分とハードだったのだ。
 心は解放されたが身体は疲労困憊であった。
 喉がヒリヒリするのは咆哮しすぎたからか。

 Sanaの女芯は剥き出しにされ、垂らされたオイルを指先で擦り塗られて何度も逝った。永遠の時間をかけて擦られるかと思うほどであった。スカートの中の女芯は陰唇から剥き出しになって陰核亀頭が顔をだしている。剥けているのである。クリップは外されたままであった。もともとショーツは履いていなかったからノーパンのままである。
 お披露目が終わって、菊門の開発の後に振動子を膣に挿入されてうつ伏せのまま気絶するまで感じた。膣にその感覚が起って、体が反応して身震いした。
 Sanaの目の前につり革を持ったスーツ姿の男が立っている。視線の先に股があり少し膨らんでいる。そこに男の一物がある。自然と唇が開いて咥えたくなる女が無毛のノーパンで座っている。ありふれた車内の情景に潜む異世界。上目で男を見て思い出し笑いをした。それを楽しむ女がSanaである。
 降車駅についた。
/177ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ