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Eat me 完熟媚肉と秘蜜のレシピ
第2章 2皿目
「くちゅ…ちゅ…んむぅ!! んん…こす!! つんつん…ぐり、ぐり…やゃあぁあ」
さすがに二回目となればマンネリ化するかと思いきやそんなことはなく、洲は攻め手を変えて下腹部をピタリと付けて、利き手とは違う方の手を臍下に置いては、円の字を描くように歪なダンスを始める。ぎゅっと押さえ付けては股下から肉を捕らえ、臍下に向かって持ち上げては波を描くようにゆっくりと降ろしていく…あからさまな私のナカに挿れたがっている腰付きに、私は朦朧とする意識の中で昨夜の出来事がフラッシュバックする。
ぞりぞりと肉を引き裂かれると共にびりりと走る神経達の叫び。堪えようのない嫌悪感。
抉るように突かれ、すり潰すように圧迫され、引きちぎるように退いて、その繰り返しの中でせめぎあう痛みと心地好さ。
じわじわと増していく仄かな熱…そして真っ白になって、身も心も、何もかもが消えてしまうあの瞬間…
普段の夫からは想像もつかないことを沢山されたはずなのに、思い出せるのはどれもこれもこの身に刻まれた感触ばかり。それ以外はこれ以上壊れてはいけないと心がブレーキをかけている様に、一体何をされたのかてんで思い出すことができなかった。でも体はそんな私にあの日の悦を思い出せ、と内から私を激しく責め立てる。それは私の子宮周りに性欲を一心不乱にぶつけてくる洲も同じだった。
「ちゅうっ…ぷ。はあ…はあ…はぁああ…気分はどう? 栞…」
長く永い白昼夢の様な朦朧とする時間が、洲の唇が離れると同時に終わりを告げる。ホワイトアウト手前の世界にだんだんと色が戻り、ようやく洲の夢心地な表情を間近に見ることができた。そこには自分が狙った獲物を征服し、その骨身を堪能しつくした者のみが浮かべる至福の微笑みがあり…なのにその眼に宿す光は、まだこんなのじゃ餓えが満たされないという意思が如実に表れていた。
さすがに二回目となればマンネリ化するかと思いきやそんなことはなく、洲は攻め手を変えて下腹部をピタリと付けて、利き手とは違う方の手を臍下に置いては、円の字を描くように歪なダンスを始める。ぎゅっと押さえ付けては股下から肉を捕らえ、臍下に向かって持ち上げては波を描くようにゆっくりと降ろしていく…あからさまな私のナカに挿れたがっている腰付きに、私は朦朧とする意識の中で昨夜の出来事がフラッシュバックする。
ぞりぞりと肉を引き裂かれると共にびりりと走る神経達の叫び。堪えようのない嫌悪感。
抉るように突かれ、すり潰すように圧迫され、引きちぎるように退いて、その繰り返しの中でせめぎあう痛みと心地好さ。
じわじわと増していく仄かな熱…そして真っ白になって、身も心も、何もかもが消えてしまうあの瞬間…
普段の夫からは想像もつかないことを沢山されたはずなのに、思い出せるのはどれもこれもこの身に刻まれた感触ばかり。それ以外はこれ以上壊れてはいけないと心がブレーキをかけている様に、一体何をされたのかてんで思い出すことができなかった。でも体はそんな私にあの日の悦を思い出せ、と内から私を激しく責め立てる。それは私の子宮周りに性欲を一心不乱にぶつけてくる洲も同じだった。
「ちゅうっ…ぷ。はあ…はあ…はぁああ…気分はどう? 栞…」
長く永い白昼夢の様な朦朧とする時間が、洲の唇が離れると同時に終わりを告げる。ホワイトアウト手前の世界にだんだんと色が戻り、ようやく洲の夢心地な表情を間近に見ることができた。そこには自分が狙った獲物を征服し、その骨身を堪能しつくした者のみが浮かべる至福の微笑みがあり…なのにその眼に宿す光は、まだこんなのじゃ餓えが満たされないという意思が如実に表れていた。