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熟女と少女の間には(若妻の公認交尾報告パート1)
第3章 初めての貸出し
「いいっ……ううっ……私が他の男に……ううっ……抱かれても……はっはっ……あなたいいのっ?」

「うん、愛してるから大丈夫だよ、もっともっと美香のこと愛したいから」

「はあはあ……ほんとに怒らない? あう~っ……」

「怒らないよ、機会があったらのことだよ」

「うん、いいわっ……あっいいっ……美香っ……はあはあ……抱かれるよっ……くうぅ~っ……他の男に……はあはあ……美香っ……はめられるよっ……別のチンポにっ、あいぃっ……いぃっ……いぃっ……美香逝っちゃう~~……」


 でもしかし、それはやはり夜だけのことだった。朝になると、妻はいつもの妻だった。貞淑で清楚な良妻を装い、昨夜の話を持ち出したところで、鼻であしらわれるのが落ちだった。


 そんなある日、予期せぬ機会が訪れた。あの夏の大会からはすでに半年ほどが過ぎ、季節はすっかり冬だった。


 美香に名古屋出張の指令が下ったのだ。私はこれを聞いて飛び上がるほどに喜んだ。美香は、『変な人』と横目で笑うがこんな絶好のチャンスが他にあるだろうか。


「まさか変なこと考えてるんじゃないでしょうね」


 まさにそのとおり、図星だった。しかし、美香のほうもまんざらでもなさそうだった。なにしろある意味私が半年がかりで洗脳してきたようなものだし、それに第一まったく見知らぬ怪しい男でもない。他ならぬ昔の恋人だ。互いに隅の隅まで知っている。


 但し、問題が一つそれも大きな問題が一つだけあった。


 向こうがどうかということだ。はたしていまごろになって脇田が美香のことを抱いてくれるかどうかだ……。


 これは大きな問題だった。美香でさえ以前、私はいいけど脇田さんのほうがどうかしら。向こうも奥様がいらっしゃるのよ、などと言っていたことがある。


「俺が脇田さんなら速攻チンポおっ勃てて、お前のホテルに行くな」

 私はそう言ってみたが、美香はすぐさま切り返してきた。

「あらっ、じゃあ逆の立場だったらあなたはすぐに浮気しに行くってわけね」

「あ、いや……なにもそういうわけじゃないが」変なところを妻は衝ついてきた。「まあしかし、もしも昔の恋人がすぐ近くにひとり宿泊していて、そこに招待されたなら話は違うだろ? 喧嘩別れしたわけでもないんだし」
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