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熟女と少女の間には(若妻の公認交尾報告パート1)
第3章 初めての貸出し
「ねえ、あなた本気でそんなこと言ってんの?」
「なんだったら、俺から脇田さんに電話しておいてやろうか?」
美香は驚いたように私を見た。「まさか、俺の女房を抱いてくれって?」
「ははっ、それはできないよなっ、さすがに。そうだなあ……昔のように一晩可愛がってやってくれって」
「同じでしょ。バーカ」
「ごめんごめん。でも何となく俺がすべて承知しているからというようなことをニュアンスで伝えるよ。倦怠期だとかさ。そうすれば向こうも安心だろ?」
「まったく、止めてよね。私が変に思われちゃうわよ」
このときはこれで話は終わったが、実は美香には話していなかったが、この二ヶ月の内に脇田が二回、東京本社にのぼってきたことがあった。
一回目はたまたま本社玄関でばったりだったが、私は彼をお茶に誘った。そして二回目は向こうから私の支社に電話があり、いま東京に来ていると誘いがかかった。
この二回の接見で、私は自分の心情を正直に吐露した。自虐的な悦びに満たされたいのだと……。
初めは驚いていた脇田だったが、次第に興味を持ってきたのは確かだった。無論、半分冗談のように捉えていたのかもしれないが、あと一押しすればまず間違いなく彼は乗って来るだろう。それが証拠に二回目は向こうからの電話だ。興味がなくてわざわざ私に電話など寄こしてくるわけがなかった。
その日の朝、私はいつになくそわそわしていた。ついに美香が脇田に抱かれる。そう思っただけで私の心臓は破裂してしまいそうだった。
やはりいざとなると、とてつもない不安が襲いかかってきた。後悔と自責の念で胸が張り裂けそうだった。妻を一歩も外に出したくなかった。
しかし、私は玄関に立って妻に言った。
「いっぱい愉しんでおいで」
「あら嫌だわ。まだそんなこと決まってもいないのに」
「仕事が片づいたら君に電話するように言っておいたから」
「あらっ、いつ電話なんかしたの?」
私はただ小さく笑っていた。
「ねえ、あなた。本当に私、抱かれてもいいの?」
「うん、いいよ。もちろんムードが盛り上がったらね。もし嫌だったら、もちろんしなくていいんだよ。自由にしておいで」
「うん。わかった」
「なんだったら、俺から脇田さんに電話しておいてやろうか?」
美香は驚いたように私を見た。「まさか、俺の女房を抱いてくれって?」
「ははっ、それはできないよなっ、さすがに。そうだなあ……昔のように一晩可愛がってやってくれって」
「同じでしょ。バーカ」
「ごめんごめん。でも何となく俺がすべて承知しているからというようなことをニュアンスで伝えるよ。倦怠期だとかさ。そうすれば向こうも安心だろ?」
「まったく、止めてよね。私が変に思われちゃうわよ」
このときはこれで話は終わったが、実は美香には話していなかったが、この二ヶ月の内に脇田が二回、東京本社にのぼってきたことがあった。
一回目はたまたま本社玄関でばったりだったが、私は彼をお茶に誘った。そして二回目は向こうから私の支社に電話があり、いま東京に来ていると誘いがかかった。
この二回の接見で、私は自分の心情を正直に吐露した。自虐的な悦びに満たされたいのだと……。
初めは驚いていた脇田だったが、次第に興味を持ってきたのは確かだった。無論、半分冗談のように捉えていたのかもしれないが、あと一押しすればまず間違いなく彼は乗って来るだろう。それが証拠に二回目は向こうからの電話だ。興味がなくてわざわざ私に電話など寄こしてくるわけがなかった。
その日の朝、私はいつになくそわそわしていた。ついに美香が脇田に抱かれる。そう思っただけで私の心臓は破裂してしまいそうだった。
やはりいざとなると、とてつもない不安が襲いかかってきた。後悔と自責の念で胸が張り裂けそうだった。妻を一歩も外に出したくなかった。
しかし、私は玄関に立って妻に言った。
「いっぱい愉しんでおいで」
「あら嫌だわ。まだそんなこと決まってもいないのに」
「仕事が片づいたら君に電話するように言っておいたから」
「あらっ、いつ電話なんかしたの?」
私はただ小さく笑っていた。
「ねえ、あなた。本当に私、抱かれてもいいの?」
「うん、いいよ。もちろんムードが盛り上がったらね。もし嫌だったら、もちろんしなくていいんだよ。自由にしておいで」
「うん。わかった」