この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Kiss Again
第3章 金曜日
 珍しく 定時に仕事が終わった。
 「安部、新しい店を 開拓したんだけど 一緒に行かない?」
 声をかけてくれた同期の石神の後ろには 女の子を交えた何人かが 帰り支度をしている。
 「恵比寿だよ」
 「届け物があるから」
 「金曜日に?」
 嘘 へただよな。

 「またにするよ」

 金曜日に どこにも寄らないなんて 久しぶりだよな。
 でも もしかしたら、の予感があった。
 最寄の駅前のコンビニで てきとーに買い物した。”ふわとろプリン”とか どうかしているよな、と思いながら ハーゲンダッツのアイスまで買ってしまった。

 へんにどきどきしながら ドアを開けた。
 やっぱり。
 キャメル色のデザートブーツがある。

 「ただいま」
 返事がない。 もしかして 寝てる?

/121ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ