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Kiss Again
第2章 お持ち帰り
「愛美 帰ろっ。送っていくから」
「ううん。大丈夫。ひとりで帰れるから」
「じゃあ 駅まで一緒にいこっ」
「もう 閉店時間? まだ 帰りたくない」
「もう 帰る時間なのっ。おきて」
「マスター ほんとう?」
そうやって 顔を上げると ぜってぇ おっぱい みえてんぞっ。
マスターは にこにこして
「もう 帰る時間だよ。また来てくださいね」
「はい。じゃあ 今日は帰ります。マスター また明日、ね」
どんなに酔っていても お行儀はいい。
ストゥールから降りると やっぱりまともに立つこともできない。
「愛美ちゃん 上着」
たすかった。明らかにノーブラとわかる酔っ払い女を 上着なしで連れて歩くのは さすがに気が引ける。上着を着せて 前のボタンを全部留めるのを 不思議そうにみている。
おれが 常識人なのを 感謝してほしい。
「ううん。大丈夫。ひとりで帰れるから」
「じゃあ 駅まで一緒にいこっ」
「もう 閉店時間? まだ 帰りたくない」
「もう 帰る時間なのっ。おきて」
「マスター ほんとう?」
そうやって 顔を上げると ぜってぇ おっぱい みえてんぞっ。
マスターは にこにこして
「もう 帰る時間だよ。また来てくださいね」
「はい。じゃあ 今日は帰ります。マスター また明日、ね」
どんなに酔っていても お行儀はいい。
ストゥールから降りると やっぱりまともに立つこともできない。
「愛美ちゃん 上着」
たすかった。明らかにノーブラとわかる酔っ払い女を 上着なしで連れて歩くのは さすがに気が引ける。上着を着せて 前のボタンを全部留めるのを 不思議そうにみている。
おれが 常識人なのを 感謝してほしい。