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そぶりをやめて
第15章 158日
そう思いながらも、佳佑も眠りについた。




ふと目を覚ます。

時計を確認すると1時間近く眠っていたらしい。

そんな眠るつもりなかったのに。


汐里は、爆睡したままだ。

そっと頭を持ち上げ腕を引き抜き、体を離す。

爆睡したままなのを確認して、階段を使ってロフトからリビング、そして風呂場へ移動する。

思ってたより広い風呂場に驚きつつも、シャワーをさっくり浴びて、リビングに戻った。
リビングに併設しているのはちいさなキッチンだが、道具類は比較的何でも揃ってるし、ウォーターサーバーがある。

定期購入にちょっと憧れがあるけど、汐里が反対するので購入してない。
住んでるとこが田舎なので、水道水に軽い浄水器で十分、という意見。

そーなんだけど。

コポコポっとウィーンと2つ音を立てて水がコップに注がれる。
口をつけると、冷たい水が食道を通っていくのがわかる。

キンキンに冷えた水が、めっちゃ美味しい。

「...はぁ」

一息つくと、ガランとしたリビングを見渡す。

カバンや荷物をリビング入ってすぐのとこに置きっぱなしだった。
それらを移動させ、自分の荷物の中から色々取り出し、部屋着を着る。

ごそごそしていても、汐里が起きた気配は全くない。
階段を数段昇って覗いてみるものの、身動きひとつ取ってないようだ。


いくら本人が望んだとはいえ、ちょっとヤり過ぎたかも。

結婚当初は、汐里はこんなじゃなかった。

昔からよく知ってるからか、凄くヤりづらそうだったし。
あんま感じてる風でもなくて。
子どもが欲しいから仕方なく、しぶしぶ週一ヤっとくか。
みたいな。

いつだったのか忘れたが、週一じゃどうのとか言い出して。
回数増やしてきたからか、そこからドバっと色気が溢れて。
ヤる度、どんどんエロくなってきて。

口ではあらゆる言い訳を言いながらもどんどんエロさが増してゆく汐里が、めちゃ可愛く思えて。

今更ながら、恋に落ちてしまった。

俺もそこまでハマったことなかったのに。
若い時もここまでヤってなかったぐらい、今じゃヤりまくってる。

ツンデレなとこも、ベッドの中では乱れまくるところも。
めちゃくちゃ可愛いし、いくらヤっても全然飽きない。
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