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そぶりをやめて
第16章 180日
!!

起きた、のか?


息を潜めて伺う。


え?幻聴?


「...うーん」

寝言、か。


一瞬、ヒヤッとした。



こんな姿を見られたくないけど、この緊張感がたまらない。

手の中のモノから、先走りが出てきた感覚がある。

「っ、は...」

止まっていた動きを再開させる。


汐里の顔を見ながら、乱れた顔を想像する。

綺麗なおっぱいを揺らして、脚を開き、あそこを広げて、悶えている。

ナカは、ぐっちゃぐちゃに濡れて、ヒクヒクと震えている。

奥を突くたびに、エロい声が響いて、全身が性感帯となって震えている。


どの体位が1番いいだろう。

腰を掴んで突き上げる騎乗位もいいし。

立ったまま後ろから、突き上げるのも堪らない。

四つん這いの汐里は、あの丸いお尻が視覚にクる。

胸を押し当ててくる座位も捨て難い。

浮いた腰をぐりぐりと押し付けてくるのもイイ。

脚を担いで奥をコツコツした時が、1番か?

いや、胸とクリを弄りながらの寝バックもヤバい。

深くキスしながら、抱き合ってスルのが最高かも。


涙と唾液にまみれた汐里が達した顔が脳裏に浮かぶ。


「...っ、くっ、...ぅうっ!」

限界まで大きくなったソレから、勢いよく出てきた。

慌てて枕元のティッシュを掴んで、辺りを拭う。


この時間はなんとも空しい。

急激に冷静になった頭が、罪悪感と虚無感でいっぱいだ。


シーツ類は、なんとか大丈夫だが。
佳佑の上下のパジャマがおもっきり汚れてる。

風呂場に行くか。


立ち上がろうとした時。


「...何やってんの」

ぎょっとする。


1番見られたくない瞬間だ。

いや、でも。
背中を向いている状態だから、このまま逃げればなんとか。

「...いや。シャワー、浴びようかなって」

極めて冷静に返答したつもりだが、声があまり出てない。

ベッドから出た足を踏ん張って立とうとするが。

パジャマの隅っこが結構な力で引っ張られて、浮いたお尻がベッドに戻される。


「...ね。匂いで、分かるんだけど」

...それもそうか。

額に浮いた汗が急激に冷えてつめたい。

何て言い訳をしよう。

無視して、手を払って風呂場に逃げるか。

逆ギレするのもオカシイし。

「うん。...ごめん」

何で謝ってんだ。
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