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ボク、初体験を請け負います!
第1章 ボクは、誰?
ふと、目を開いた。
「あれ?ここは、どこだろう?」
ボクは、2階建ての一戸建ての家の裏庭にたたずんでいた。ここのところの長雨で裏庭は草ぼうぼう、ジャングルのようになっている。

その草むらの中に、ひとりの中学生くらいの幼い容姿の女の子がたたずんでいるのに、気づいた。
「きみは?」
女の子は、こけしのような髪型でおとなしそうな顔だち。
しかしもじもじしたりせず、ボクの問いに彼女は即答してきた。
「ごめんなさい。勝手に入り込んじゃって。どうしても、あなたとエッチがしたくて」

ボクは彼女の言葉の後半部分よりも、前半の<勝手に>に驚き慌てて敷地の囲いのフェンスを点検しに行った。
「ほんとだ。破れてる」
僕は落ちていた針金でフェンスの応急処置をし、その破れをふさいだ。
そしてボクは、彼女の言葉の後半部分にやっと気づいた。

ボクは、彼女の全身の姿を見た。
学校指定の体操着。上は半袖白いシャツ。下は、青い色の短パン。
彼女は、身長が中より少し低いくらい、ちょい太っていて、上のシャツの胸がぼっこーん!と大きく盛り上がっていた。
『うッ!』
僕は、彼女の巨乳と、ちょい太ったからだつきと、両腕、両太もものプヨプヨな肉づきに目が釘付けになった。彼女は、僕のどストライクだった。

「いいよ。中にお入り」
僕は、彼女に即答していた。
「きみ、名前は?」
家の中に彼女を入れようとして、裏庭から家の中に入れないことに気づき少し慌てながら、ボクは問うた。
「やすこ。中3、15歳」
「ボクは…」
ボクは自分の名前を答えようとして、思わず口をつぐんだ。
『あれ?ボクの名前は、なんだっけ?思い出せない…』

「あなたは、ケントさんですね?」
彼女、やすこが言う。ボクはそんな名前はまるで知らなかったが、そうかな?と思い
「やすこちゃん、なぜボクの名前を知ってるの?」
と逆問した。
「ケントさん、女子の間では超有名ですよ。高身長で、超絶イケメンで、女子の扱いが超上手くて、女子の初めてを丁寧に導いてくれる理想の王子様ケント」
え?高身長?超絶イケメン?女子の扱いが超上手い?女子の初めてを丁寧に導いてくれる???

ボクは、キツネにつままれたようにポカーンとした。
ようやく家への入り口、玄関が見つかった。自分の家のはずなのに、まるで知らない建物のようにも思える。
「じゃ、お入り」
「おじゃましまーす」
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