この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ボク、初体験を請け負います!
第1章 ボクは、誰?
4月9日。
前日は入学式で、今日から新しい学校生活のスタート。
しかしこの日も、オリエンテーションという名の学校活動の紹介があり、通常の授業は無かった。
オリエンテーションは午前で終わり、午後は授業が無く生徒たちは下校した。この日は部活も休止されていた。

しかしお昼ごろ、校門の前の道路のあちらこちらに女子たちがたたずんでいるのが目撃されていた。この学校の指定登下校服は、体操着である。女子も男子も、上は半袖の体操着、寒ければジャージを羽織るのは可。下は短パン、寒ければジャージを履くのは可。
この日は夏のように高温で、たたずんでいる女子たちはほぼ全員が半袖短パンだった。

『ああああ…、どうしよう?どうする?あの家のインタホンを鳴らしたい』
『あの家の男子と遊びたい。いっぱい可愛がられたい。でも…恥ずかしい』
『そういうことにはめちゃくちゃ興味がある。でも、いざとなると尻込みしちゃう』
女子たちが注目しているのは、校門の向かい側に建っている一戸建ての2階建ての家。
いや正確に言うと、その家に住んでいる大学生の男子に皆、注目していた。

女子たちの間に、ある噂があった。
<校門の前の家に住んでいる大学生の男子は、頼めば誰でも受け入れてエッチをしてくれる>
<彼は女子の扱いが非常に上手く、がっつきが無く抱擁・愛撫共にとても優しい>
<それでいて彼はとてもエロくて、エッチでは必ず生チンポを挿入し、中に精子をたっぷりと注ぎ込んでくる>
<彼とエッチをするその日は、午後と夜の予定を空けておくこと。彼は夜通し求めてくるから>
そしてその男子は、超絶イケメンで、高身長で、筋肉質で、巨根という、まさに理想的。

しかし、この家にリアルに女子が出入りしているのは、まだ誰も見たことがないのである。
「ただの噂じゃ?」
「そんな都合の良い男子が、その辺に転がってるわけがない」
「どうせエッチしてと頼んだら、ガムシャラ犯してくるに決まってる」
そしてその男子の姿も、誰も見たことがないのである。
「引きこもっているニートでオタクのロリコン野郎じゃ?」
「風貌ダサダサの非モテ歴イコール年齢とか?」
「女子たちが妄想で作り上げた架空の存在?」
果たして、真相はいかに?
/8ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ