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蒼い月光
第3章 くのいち ウズメ

月のモノが近づいてくると、
ウズメの女が疼いた。

朱里が寝静まるのを待って、
押入れからコケシを取り出し
慰めることにした。


いつしかコケシは己の愛液に染まり、
ツヤツヤとした見事な『へのこ』になっていた。

『あああ…男が恋しい…』

あのとき首領に味わされた女の悦びが
忘れられなかった。
指を陰戸に潜り込ませると、
クチュと淫らな音がした。

『いやん…こんなに濡れている…』

静まりかえった深夜には
淫らな音が大音響のように聞こえた。

クチュ…クチュ…
ぬかるみに指を沈めているうちに
陰戸はどんどん愛液に濡れ始め、
やがて、グチュ…ジュポ…ジュポ…と
激しく愛液を流しはじめた。

『あああ…殿方…お願い、私を突いて…』

指だけでは物足りなくなった頃合を見計らって
コケシを突き刺した。

「あああん…すごい!すごく硬いわ!!」
いつしか声が漏れていた。

「おおおお…ダメ!
そこは、ああん…ううん…いいのぉ!」

生身の男が欲しかった。
ドクドクッと最後は白い精を
いっぱい陰戸に流し込んでもらいたかった。

ジュポ…ジュポ…ジュポ…

コケシを出入りさせる速度があがっていく

「ああああ!来るわ!!すごい!!
逝く・・逝くわ!!!」

やがて絶頂に達したものの、
あのときの首領との絶頂に比べれば
雲泥の差であった。


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