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蒼い月光
第4章 引退した忍、疾風(はやて)

疾風は情熱的なウズメの欲情に応えた。

口中で舌と舌を絡ませ、
互いの唾液をすすりあうと
男のへのこ(ペニス)は痛いほどに勃起していた。

「ウズメ殿…ほれ、拙者のモノがもうこんなに…」

男が手を取って股間に導いた。
褌の脇からこぼれ出て
天井に向かってそびえるへのこを握らされた。


『熱い…』

待ち焦がれた血の通った男のモノだった。

「ウズメ殿…そなたの陰戸(おまんこ)を
触らせてくれぬか」

あああ…触ってくださいませ…


さきほどまでコケシを咥えていた陰戸は、
新たな官能の炎でビショビショに濡れている。

「おおお!こんなにも濡れておるではないか」

陰戸の淵を男の指が軽やかに散歩してゆく。

「はあああん…」

甘い声を出して男を誘った。
早く・・・早く突き刺してほしいと誘った。

「ウズメ殿…」

「いやん…
ウズメと呼び捨てにしてくださいませ…」


身も心も男に捧げたかった。
自分のような女に関わったら、
この男の人生がめちゃくちゃになる。
心でわかってはいるものの、
体がどんどん加速して止めることができなかった。

「ウズメ…」
疾風はやさしく女の名を口にした。

『あああ…殿方に名を呼び捨てにされるのが
こんなにも気持ちいいなんて知らなかったわ』

男の声はウズメをどんどん女にして行く。

陰戸からは次から次へと淫らな汁が溢れだした。

男の指は密壺をかき混ぜながら
唇はまだ誰にも吸わせたことのない乳首を
甘噛みした。

「はうっ!」

乳首への口の愛撫は
己の指で摘むよりも数倍も感じた。
たまらずにウズメは疾風の頭を抱き抱え、
己の乳房に押し付けた。

疾風もまた、
ウズメに応えるかのように
舌で乳首を転がしながら
顔を左右に振って乳房を愛撫した。

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