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未亡人下宿~お部屋、貸します~
第6章 再びデカチン男の訪問
「さあ…いよいよ大事なところを剃るからね。
絶対に動いちゃダメだよ」

彼に言われなくても
陰唇の際をカミソリが通過するときは
目をしっかり閉じて
凍り付いたようにジッとしました。


脱毛は痛みを伴うと聞きますが、
カミソリでの剃毛は
快感の刺激がハンパじゃないんです。

私は身を委ねてジッとする。
彼は傷つけまいと細心の注意で
カミソリを滑らせる。

これは一種の共同作業のようなもので
言葉を交わさないけれど
コミュニケーションのひとつだわと
感じずにいられませんでした。

「君、知ってたかい?
君は尻穴の近くまで毛が生えているんだぜ」

ほらほら、ジョリジョリと音がするだろう?


ああ…そんな実況なんてしないでもいいのに…

じゃあ、私は今、
尻穴をこんなに至近距離で彼に見せているのね…

「おい、濡らすなよ。
シャボンが流れてしまうだろ」

彼はそう言って憤慨しました。

「ああん…だって…
カミソリに大事なところを傷つけられるんじゃないかと思うと
スリルがあってすごく感じてしまうんですもの」

「まったく淫乱女だな。
お前のような淑女ほど
裸になると淫乱になるんだよな~」

女性との経験が多い彼が言うのだから
間違っていないのでしょう。

そうね、普段の抑制が
裸になったら一気に解き放たれるのかもしれないわ。
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