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TRUE COLORS  ~PURPLE~
第10章 Each night(それぞれの、夜)
何度舌と指で軽くイかされたかしら。

その後、裂けるのを予防するために、

とたっぷり媚薬入りのローションを菊門にも、

中にも丁寧に塗り込み。

私の欲棒に舌を這わせ、そこにもローションを塗り込み。

菊門と欲棒がちょっとした刺激にもいい反応を示し始めると。

片手で欲棒をしごき、しゃぶり、吸い上げ。

もう片手で菊門に三本の長い指を突っ込み

腸壁をかき回しこすり上げ。

イく寸前まで媚薬の力を借り短時間で昇りつめさせたかと思ったら、

急に手を止め。

何度も何度もその行為を、私がよがり、泣いて、

イかせて。と悶えながらお願いと懇願するまで繰り返される。

イかされると、またありとあらゆる場所に媚薬を塗り込まれ愛撫され続け。

また、イかせてと泣いて悶えながら懇願するまで苛め抜かれる。

今日みたいにムシャクシャしている時に交わる相手としては、最高かも。

イくことだけに、ただただ集中していればいいんだもの。

今の背面座位の交わりだって、もう随分時間をかけている。

彼の力強い腕と手が私の身体を自由に揺さぶり、

ベッドのスプリングを活かして自身の腰を突き上げているから、

体に力が入らなくなってきても、快楽の波に身を任せきってしまっても、

気を失っても、喘ぎ過ぎて声がでなくなってしまっても、いい。


雅人の抱き方でなくたって、今日は、いい。

雅人の優しい声を聴きながら抱かれなくたって、いい。

雅人に心ごと抱かれて泣かなくたって、いい。

今夜、もし雅人に抱かれていたら。

私、きっと雅人を困らせ、傷つけてしまう言葉を吐いてしまう。

まだまだ私の身体に延々と与えられ続ける、

もう拷問に近く感じられる快楽の波に身を任せながら、

固く目をつぶり。喘ぎ続けた。

ねっとりした時間はまだまだ続いていく……。



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