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離島性体験 〜M男君〜
第2章 1986年に5月に起きた悲劇
明代は初めて見る生々しい肉棒を冷静に見ることできなかった。さっきまで自分が触っていたものは明代にとって感触よりより固そうに見えていた。


卓郎の顔は歪みシワが出来て、体はマッチ棒みたいに縦に固まっている。棒を包んだ手が上下動いて、その手の動きを明代は観察して頭に叩き込んでいた。そして明代は頭の中で友人の言葉を思い出した。

(男って乳首を触ると喜ぶよね)

明代は震える指先を服の上からを乳首に触れてみた。卓郎はブルッって痙攣したみたいに一瞬で震えた。明代は反射的に指先を卓郎の乳首から離した。

「わからないけど震えた。」

そう言う卓郎に明代はちゃんと伝えた。

「卓郎、ボタンを外して乳首を触るよッ」

明代は横目で見えてる棒を気にしながら震える指先でボタンを外した。

「触るよ」

その合図に卓郎は歪んだ顔を縦に動かした。指先が触れると卓郎の顔がさらにしわくちゃになって、うッ、うッ。って声で答えてる。

明代の指先に卓郎の肌が固く鳥肌を立てる感触が伝わるとまた思い出した。

(乳首、舐めて上げたら立つよね)

明代の頭の中にさらに欲求が沸いてきた。

「卓郎、今度はなッ舐めるよッ。」

そう言って生唾が止まらない明代は頭を上下に動かしながら恥ずかしそうに横目で卓郎の顔をみた。

明代を見ることができないほど卓郎のまぶたはきつく閉まっているのを確認した、明代は卓郎の胸に顔を近づけた。

男の鼻につく汗の臭いなど感じれないほどの緊張が明代を襲っていた。まぶたをきつくしめ唇から舌だけを露出して固まった先端に自分の舌がつくと卓郎はうめき声をあげた。明代は横目で卓郎の手の動きを見た。

「あッ明代ッッさんッあッこのままッッ出していいんですかッ?」

「ダメッ出るッ、うッ」

明代の返事を待たずに卓郎は痙攣を繰り返してしまった。

強くて早い。精液が明代の目の中に飛んで来た。

一瞬で明代の顔に飛びついた卓郎の精液に明代は水鉄砲で飛んでくる水の記憶を思い出した。

「ごッごめんなさい。あッ明代さん。かかったんじゃ?」

そのばつの悪そうな卓郎に明代は友人の言葉を思い出し余裕があるふりをして答えた。

「顔射だよ。卓郎。すごい勢いで飛んで来た。初めて顔にかけられた。プッ」

明代は笑ってしまった。精液が自分を汚したのと明代さんって呼びながら気遣う卓郎に興奮を覚えた。
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