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Kiss Again and Again
第19章 恋愛事情
「これでよろしいですか?」
「はい。 ありがとうございます」
安堵のため息がでた。
「あゆは 可愛いなぁ。 なんでこわいの?」
「だって 赤は 危険をお知らせする色でしょう? こわいでしょう?」
海は 上着を脱ぐと ぽすん、と倒れた。 わたしも腕を引かれて 隣に倒れた。
「はぁ・・・ ひとまず よかったぁ。 車で寝ることにならなくて」
「車で寝るのも はじめまして、だった」
「僕も」
「あのね・・・ 安心したら お腹が空いた・・・」
海は 楽しそうに笑った。
「さっきまで こわがっていたのに。 お腹が空いたんだ」
「我慢できるくらいだけど。 今日の夕食は なし? それでもいいけど。 眠くなってきたし」
「あゆっ。 まだ8時だよ。 もう眠いの?」
「いっぱい運転して いっぱい歩いて いっぱい心配したから。 ちょっと眠いの。 地元の人達の早寝早起きが伝染したみたい」
「いいよ。 コートを脱いで 横になれば」
言われた通りに コートを脱いで ベッドに横になった。 ゆるやかな睡魔が訪れる。
「ルームサービスがあるといいのにね・・・」
少し眠ったようだ。 起きると 海はいなかった。
途端に 不安になり どきどきする。 おいていったりしないよね・・・
「はい。 ありがとうございます」
安堵のため息がでた。
「あゆは 可愛いなぁ。 なんでこわいの?」
「だって 赤は 危険をお知らせする色でしょう? こわいでしょう?」
海は 上着を脱ぐと ぽすん、と倒れた。 わたしも腕を引かれて 隣に倒れた。
「はぁ・・・ ひとまず よかったぁ。 車で寝ることにならなくて」
「車で寝るのも はじめまして、だった」
「僕も」
「あのね・・・ 安心したら お腹が空いた・・・」
海は 楽しそうに笑った。
「さっきまで こわがっていたのに。 お腹が空いたんだ」
「我慢できるくらいだけど。 今日の夕食は なし? それでもいいけど。 眠くなってきたし」
「あゆっ。 まだ8時だよ。 もう眠いの?」
「いっぱい運転して いっぱい歩いて いっぱい心配したから。 ちょっと眠いの。 地元の人達の早寝早起きが伝染したみたい」
「いいよ。 コートを脱いで 横になれば」
言われた通りに コートを脱いで ベッドに横になった。 ゆるやかな睡魔が訪れる。
「ルームサービスがあるといいのにね・・・」
少し眠ったようだ。 起きると 海はいなかった。
途端に 不安になり どきどきする。 おいていったりしないよね・・・