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Kiss Again and Again
第7章 甘い生活
「あゆぅ・・・」
暗くしたベッドの上でパジャマを脱がしながら パンティを指で弾くと
「僕がいるときは これ はかないで」
「えっ? そんなこと・・・」
「はいていなければ すぐにできるから」
愛撫する手に溶かされながら 「それは・・・むり・・・」
「そんなこと言うのだったら・・・」
3回目は それほど痛くなかった。
でも 気持ちよくもなかった。
次の日の朝も 海は わたしを抱いた。
戸惑うわたしに 箱からコンドームを出して見せ
「まだ こんなにあるから。 心しておいて」
爽やかに笑った。
この男・・・って・・・
それからも 海は何度も泊まりにきた。 必ず わたしを抱いた。
”こんなにある”はずのコンドームは すぐになくなった。
つぎのひと箱はわたしが買った。 「0.01」 「0.02」の意味も知った。
「飽きないの?」と聞きたいくらい何度も抱かれた。