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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第8章 花守乙帆 39歳⑥変態売春婦妻
 露天温泉場は山の裏側に設けられた秘湯で、崖の上にあるため竹矢来と葭簀で仕切られているばかりだ。黒い御影石と岩場で仕切られた野趣溢れる湯船はかなりの山奥に来ているのに、かすかに海の塩気がした。

 入湯した時間帯と日取りは特に、人気の少ない時間帯だ。ネットの書き込みで佐伯は、この時間帯が、貸し出しプレイに適した客数と、応じてくれそうな客がこっそり現れる頃合いだと言うことを突き止めている。

 湯煙の漂う洗い場には、まだ人の姿はない。マイクロビキニを着たグラマラスな乙帆の裸尻を叩き、洗い場に引っ立てると佐伯は自分の隠れ場所を探した。

「じゃ、僕は隠れてる。何かあったら出ていくよ」

 佐伯が離れようとすると、乙帆は初めて不安になったようだ。

「…本当に、ここでエッチするんですか。もし他に誰か来たら…」

「そのときは輪姦してもらえばいいよ」

「でもっ、入ってくるのは男の人だけとは限りませんよね…?」

「知らん顔してればいいんだよ、そのときは」

 佐伯は軽く言って、岩場に隠れた。

 同性の白い目にさらされるのも、それはそれで見物だ。水着は一応着ているわけだし、セックスにさえ及ばなければ、通報されることもないだろう。
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