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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第18章 九谷柚葉 18歳⑥変態茶道妻
「こんなに気持ちよく、目が覚めたのは初めてです…」

 柚葉は、見たこともないほど清々しい表情をしていた。普通に生きていたのでは解消されない欲求不満が、この名家の令嬢の身体の中には、人知れず渦巻いて害をなしていたのだろう。

「すごすぎました。…おじさまのおちんちん、まだ、お腹の中に入ってるみたいです…幸せ…」

「辛くなかったかい?」

 佐伯が心配して尋ねると、柚葉は何度も首をふった。

「柚葉は変態ですから…辛いのがいいの。…これでもう、普通のエッチでは感じない身体になっちゃいましたよ…」

 今までにない強い力で、柚葉は抱きついてくる。あの控えめだった柚葉がここまで積極的になるとは。あれだけ激しく肌を重ねた経験の爪痕は、深い。

 この純な美少女の口も乳房も膣も肛門も、自分が精を放ってものにしたのだと思うと、佐伯はめくるめく気持ちに胸が締め付けられる感じがした。


 よく動いて、声を出して柚葉は、むしろ血の巡りが良くなったのかも知れない。佐伯の出した献立を柚葉は綺麗に平らげた。

「美味しかったです…わたし、こんなに食べられたの生まれて初めてかも知れません…」

 そこまで言われると逆に、面映ゆかった。

「しっかり運動して、よく寝たからじゃないかな?」

 佐伯が照れ隠しに言うと、柚葉は顔を赤くして羞じらった。

「…わたし、あんなに声を出して、汗を掻いたのも初めてかも…」

 柚葉の答えは消え入るようだった。

「…午後はどうしようか。お客さんも来るし、こんなところにしておくかい?」

 と、言うと、柚葉は頑なに首を振るのだった。

「まだ時間があります。だからもうちょっとだけ、おじさまといけないことがしたいです…」

 声はか細いが、佐伯を見上げる柚葉の目線は、熱っぽく潤ってきていた。

「そうだな…じゃあ、どうしようかな…」

 と、持ってきたSM道具を思い浮かべ、佐伯が次の責めを考えようとすると、柚葉がふと思いついたように言った。

「そうだ、おじさま…例の『たえの巫女』の責め絵を先にお見せします。庭のお茶室で、待っていてくれますか…?」

(茶室か…)

 そう言えば、庭に小さな木造が建っていた。
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