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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第22章 清野あや 24歳①NTR団地妻
「あん、佐伯さんいらっしゃい。早く、中に入って…」

 いそいそと、佐伯を出迎えたのは、ごく普通の主婦だ。薄手のニットに、ブルージーンズ。黒髪ショートカットにメイクも普段使いである。

 ここは、閑静な県営住宅の四階の角部屋だ。よく晴れた昼下がり、周りの住民は出払っているのか、日陰の廊下は水を打ったように静かである。それでもいつどこで、誰が佐伯の来訪を見ているか分からない。

【会員番号 36 |清野《せいの》あや】

「待ってましたよ…」

 ドアを閉めるとあやは、いきなり抱きついてきてキスを求めた。

 玄関に入った瞬間、途端に目付きが艶めいて、別人のようになる。ぽってりとした唇の肉厚と、羽二重餅のように柔らかな舌を楽しみながら、佐伯は期待を高まらせた。


 寝取られプレイがしたい。あやの依頼を受け、佐伯はここへ来た。この県営住宅は、正真正銘、あやの自宅である。

 留守がちな夫と、乳飲み子の息子の隙をうかがって、今日あやは、抱き屋を引き入れて、まったり自宅セックスを楽しむつもりなのだ。

「ああん、興奮しちゃう…」

 佐伯に抱きすくめられて、すっかり発情した身体をあやはもどかしげに持て余した。

 あやは、典型的な和美人だ。小ぶりな鼻に、ぽってりと下が肉厚の唇は受け口。下ぶくれのあごが可愛く、切れ上がった狐目が色っぽい。

 脂が乗った色白の肌は、全身どこを触っても心地よく、抱けば抱くほど深みにはまる、いわゆる男好きのする女性だ。

 ほっそり着やせしてみえるが、たわわに実った胸も、細腰の曲線をほどよく膨らませている尻も、手の中に収まるほどよい大きさの癖に、たっぷりと量感を主張してくる。

 服の上からでも感じられる重たく湿っぽい女肉の甘ったるさに、目が眩みそうだ。

「昨夜はドキドキして、眠れなかったの…」

 細い瞳を潤ませるあやの目元は、興奮で赤く色づいていた。

 色っぽいのに、下ぶくれの顔つきが女児っぽく、あどけなさを匂わせる。幼い顔つきと成熟したスタイルとのギャップに、佐伯はいつも胸を締め付けられる。

「寂しいあやを、女に戻してください…」

 あやは、甘えるように訴えてきた。

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