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陽炎日記
第4章 シスターいずみ
 身体を縦に裂かれる激痛に獣の様な悲鳴が上がる。それをBGMに腰を進め僅か2秒後には亀頭が行き止まりにぶち当たる。
 あまりの痛みに白目を剥き頭を左右に降り涎を撒き散らしながら悲鳴を上げるいずみを見下ろしながら股間に視線をやる。行き着く所まで挿入ってるのにチンポの根元数cmは挿入りきらずに外気に晒されている。
 挿入た時の数倍の時間を掛けてゆっくりと腰を引く。雁首が膣壁を掻き更なる悲鳴を上げさせる。
 亀頭が抜ける寸前まで引き出された竿はベットリと鮮血で染められている。
 破瓜か裂傷かは知らないが力で女を屈服させた証拠だ。聖女を雌に堕した。そう思った瞬間僅かに残っていた理性は消し飛び獣欲が俺を支配した。
 何も考えず本能の赴くままに腰を振る。
 よく泣こうが喚こうが関係なくなどというがそんなのは未々甘いのだ。喉が裂け血を吐くまで泣け!喚け!叫べ!
 更なる悲鳴を求めて腰を打ち付けながら乳房に爪を立てる。爪先が柔肌を破り数条の血が流れる。
 今いずみには悪魔に殺されるという強烈な恐怖しかないだろう。セックスによる甘い快楽など皆無だ。肉食獣に腸を貪り喰らわれる草食動物。祭壇に捧げられた生贄。
 絶対的強者に組伏せられ無慈悲に与え続けられる激痛にただ悲鳴を上げるだけの肉人形。
 犯す!喰らう!汚す!
 今の俺の顔を鏡に写せばどんな宗教画に描かれる悪魔よりも醜悪な顔をしているだろう。
 その時は突然来た。腰から脳天に甘い痺れが走り睾丸が上がる。鈴口から大量の白濁液が迸る。いつ終わるとと知れない長い長い射精。
 孕め!悪魔の子を!
 ようやく全ての欲望を吐き出して落ち着いたチンポを引き抜くとだらしなく開いたオマンコから収まりきらなかったザーメンが溢れ出る。
 愛液と血と精液に汚れ異臭を放ちながらも未だ天を衝くチンポをそのままにいずみをベンチに座り直らせその頬を張り強引に意識を引き戻させる。
 目に光が戻り何十秒も掛けて自分の身に起きた事を理解したのだろう。
 「いや~~~~!」
 本来なら絹裂く様な悲鳴となるのだろうが十分以上絶え間なく叫び続け痛めた喉からは蟇蛙の様な声しか出ない。
 耳障りだ。
 往復ビンタを喰らわせて悲鳴を止める。
 気丈にも俺を睨み付けくるのが頬を伝う滂沱の涙を舌で舐め上げ眼球までしゃぶってやるとポキンと音を立てて最後の心棒もへし折れる。
 
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