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早熟桃の発情期
第2章 一緒に
母親が出勤して、ひとりになった拓斗は、学生服に着替えて、朝食を食べる。

今でも腹筋は割れているけど、もっと逞しくなって、背も伸ばしたい。
その方がサッカーには有利だ。
拓斗は嫌いな牛乳もちゃんと飲む。

早起きしたので、いつもよりも早く家を出る。

校門に担任の山田先生が立っている。

「拓斗はいつも遅刻しそうなのに、今日は早いな」
山田先生が拓斗に話しかける。

拓斗や桃香のクラスでは、先生は生徒を、そして生徒同士、苗字でなく名前で呼ぶ。
親密さを醸し出すことが目的で、山田先生が提案したのだ。

「僕はいつも真面目ですよ」
拓斗が軽口をたたく。

「嘘つけ」
山田先生が笑う。

学校では陽キャな拓斗は、先生たちとも仲がいい。
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