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シャイニーストッキング
第21章 もつれるストッキング5 美冴
113 愛してる…(4)
「ふぅぅ…
本当に最悪で……ひどい夜だわ…………」
わたしは、ベッドヘッドの壁に寄りかかり、髪を掻き上げ、横を向き…
そう、呟いた。
「え……」
こんなわたしの言葉と様子に動揺した彼は、すっかり狼狽え、戸惑いを見せてくる。
『本当に最悪で…』
それは、今夜の全てのきっかけである、わたしの醜い濁情の想い…
嫉妬心…
ひがみ…
略奪の衝動………。
『ひどい夜だわ…』
それは、今夜のぐちゃぐちゃに壊れてしまったわたしと彼………。
「そ、そんな、ひどいって……」
そう呟く彼に…
「ひどいわよ…
最悪の夜だわ………」
わたしは、強く、言い返す。
「え……」
「まだ分からないの?…
本当に分かってないの?…」
「あ、い、いや…」
「本当は、分かっているくせに……」
「あ………」
「ふ…本当にズルくて、ひどいオトコ………」
わたしは彼を見つめ、そう呟く。
「そ、そんな…」
そして、わたしはまだ右脚に穿いているボロボロに破け、幾本もの伝線が走る黒いパンティストッキング脚を、スゥッと彼の目の前に延ばしていく…
「ほら……こんなに………してさ………」
このボロボロのパンティストッキングは、わたしの心そのもの…
「あ、そ、それは、つい……」
彼は、その伝線が走る太腿から膝にかけて、目を泳がせ、そう呟く。
「ふぅん、つい…ねぇ………
ガマンできなくってぇ、興奮して、ボロボロに引き裂いたくせにさぁ……」
「あ、い、いや、それは…」
「それは………なぁに?……」
「い、いや、それは、つい…
き、キミの魅力に興奮しちゃって…が、ガマンできずにさぁ…」
彼はそう、目の前のストッキングを見つめながら言ってくる。
「へぇ、そうかなぁ?」
「え?」
「わたしの魅力じゃなくてさぁ…
このストッキングの魅力なんでしょう?…」
「あ、え…」
これは同義語であり、また違う意味もあり…
「だからぁ、アナタ、大原常務さんはぁ…」
わたしは、また、再び、わざと役職を呼び、彼のプライドを弄る。
だって、もう一度、彼に本音を吐き出させたいから…
彼のプライドを壊したいから…
そして、できれば、このストッキングの魅力で支配したいから。
それが、きっと…
この先の、お互いの為になるはずだから……
「ふぅぅ…
本当に最悪で……ひどい夜だわ…………」
わたしは、ベッドヘッドの壁に寄りかかり、髪を掻き上げ、横を向き…
そう、呟いた。
「え……」
こんなわたしの言葉と様子に動揺した彼は、すっかり狼狽え、戸惑いを見せてくる。
『本当に最悪で…』
それは、今夜の全てのきっかけである、わたしの醜い濁情の想い…
嫉妬心…
ひがみ…
略奪の衝動………。
『ひどい夜だわ…』
それは、今夜のぐちゃぐちゃに壊れてしまったわたしと彼………。
「そ、そんな、ひどいって……」
そう呟く彼に…
「ひどいわよ…
最悪の夜だわ………」
わたしは、強く、言い返す。
「え……」
「まだ分からないの?…
本当に分かってないの?…」
「あ、い、いや…」
「本当は、分かっているくせに……」
「あ………」
「ふ…本当にズルくて、ひどいオトコ………」
わたしは彼を見つめ、そう呟く。
「そ、そんな…」
そして、わたしはまだ右脚に穿いているボロボロに破け、幾本もの伝線が走る黒いパンティストッキング脚を、スゥッと彼の目の前に延ばしていく…
「ほら……こんなに………してさ………」
このボロボロのパンティストッキングは、わたしの心そのもの…
「あ、そ、それは、つい……」
彼は、その伝線が走る太腿から膝にかけて、目を泳がせ、そう呟く。
「ふぅん、つい…ねぇ………
ガマンできなくってぇ、興奮して、ボロボロに引き裂いたくせにさぁ……」
「あ、い、いや、それは…」
「それは………なぁに?……」
「い、いや、それは、つい…
き、キミの魅力に興奮しちゃって…が、ガマンできずにさぁ…」
彼はそう、目の前のストッキングを見つめながら言ってくる。
「へぇ、そうかなぁ?」
「え?」
「わたしの魅力じゃなくてさぁ…
このストッキングの魅力なんでしょう?…」
「あ、え…」
これは同義語であり、また違う意味もあり…
「だからぁ、アナタ、大原常務さんはぁ…」
わたしは、また、再び、わざと役職を呼び、彼のプライドを弄る。
だって、もう一度、彼に本音を吐き出させたいから…
彼のプライドを壊したいから…
そして、できれば、このストッキングの魅力で支配したいから。
それが、きっと…
この先の、お互いの為になるはずだから……

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