この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
シャイニーストッキング
第21章 もつれるストッキング5   美冴
 114 愛してる…(5)

 できれば彼を支配したい…
 このわたしの…
 ストッキングという魅力で…

「本当はさぁ…
 わたしの魅力じゃなくてさぁ…
 このストッキングの魅力なんでしょう?」
「あ、え…」
「この…わたしの…ストッキングがぁ……」
 そう囁きながら、更に、目の前へと延ばしていく。

「アナタ、大原常務さんはさぁ…
 わたしがいちばん好きなんじゃなくてさぁ…
 わたしを愛してるんじゃなくてさぁ……」
 そう囁きながら、目の前ギリギリに寄せていく。

「わ、た、し、の、ストッキングが、好きなんでしょう?」
「あ…い、いや……ち………」
 彼は、完全には、否定できない…
 そして焦燥からか、目を泳がせてくる。

「ストッキングがさぁ…」
「あ…い、いや………」

「ゆかりさんのストッキングじゃなくてぇ…
 松下秘書のストッキングでもなくてさぁ…」
「あ…う、うぅ……」

「わ、た、し、の、ストッキングが大好きでぇ… 
 愛してるんでしょう…」
「あ…………」
 目の泳ぎが止まり…
 目の前に延ばしたわたしのストッキング脚を見つめてくる。

「あ、ううん、違うかぁ…」
「え…」
「愛してるのはさぁ……
 このストッキング……だけ……なのよねぇ…」
 敢えて、そう間を取り…
 そして『…だけ』を強調する。

「ストッキングだけ……ね………」
「う…」
「大原常務さんは、変態だもんねぇ…
 ストッキングならさぁ…
 なんでもいいんだもんねぇ………」
 そう、蔑みの言葉を続けていく。

「い、いや、それは…」
 これは彼のプライドを揺らがしたみたい…
「いや、それは……ち、違う…」

「え、ウソ、嘘よ…
 アナタは、わたしじゃなくて、わたしのストッキングが好き、愛してるのよ…」
 わたしは、そう、冷たい声音で抗う。

「いや、違う、わ、私は、オレは…
 み、みさえが好きなんだ…
 本当に愛してるんだっ………」

 あぁ…
 本当は、彼のこの愛の慟哭に、蕩けそうに心が震えてしまう。

 だが…
 それではダメなんだ…
 わたしは、必死に、心を鬼にして…
「う、ウソ、嘘よ…あ…………」
 抗う……のだが…

「あっ、んんっ…」
 延ばしたストッキング脚が、彼の手に捕まってしまい、グイッと引き寄せられてしまったのである。

 本当に最悪で、ひどい夜…

 
 
/2965ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ