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秘匿の闇市〜Midnight〜
第8章 愛され少女の教育法


 御室が乗り出すようにして、彩月に顔を近づけた。いたずらに笑う彼女の顔は、間近に見るほど整っている。乳房が丸見えなのも構わないで、彼女が唇を押し当ててきた。


「もう少ししたくなっちゃった。今度は私が」


 彩月が賛否を示すより先に、御室が寝台を離れていった。
 身体を見られることを極端に避ける彩月の本意を熟知している彼女は、今のような気分になると明かりを消す。それでも、薄闇にまぎれて完全に脱衣しなくても、目が慣れれば見えるものは見えるだろう。

 外ではほぼヘテロセクシャルであるのが嘘のように、甘く芳しいキスを彩月に散らしながら、美しい、と御室が何度もささめく。


「くすぐった──…っ、あんまり、見な──…ァッ……」

「ああ……ドキドキする……さっきよりまずいわ、私……」


 本当に綺麗な女に限って、貴女のような格好が似合う。愛らしさを鼻にかけない女の方がそそられる。

 すこぶる饒舌さも増した御室は、彩月のあちこちに指や唇を這わせていた。
 彼女のキスを受けながら、彩月は脚と脚の間に彼女の指が迫ったのを感じる。慄え上がるまでに淫らな水音が耳を打った。舌でじゃれ合う内に、肉襞を遊んでいた彼女の指が彩月の深い部分に沈んで、泉門を探り始めた。
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