この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘匿の闇市〜Midnight〜
第8章 愛され少女の教育法


「他人を極端に避けていらっしゃる小松原さんまで、貴女となら……と仰るのが納得だわ。ふふっ、恥じらいが見え見えよ?派手に喘ぐ女よりいじらしいじゃない。余計いじめたくなるわ……」

「んんっ……もっ、もう……御室さっ──…ぁっ、ハァッ、あァァッ………」


 御室の指は、躍動的だ。佳子ほど無駄のない動きをしない分、彩月の奥深くを何度も突いて、思いがけない刺戟を施す。

 二人して野性に還りでもしたのだろうか。御室のスマートフォンがアラームを鳴らすまで、彩月は彼女と行為に耽った。一方で、日が暮れる頃には紅茶も茶菓子もなくなっていた。


 先に衣服を整えて、明かりを点けに立った彩月に、御室が神妙な視線を向けた。


「もう時間切れ。勤務時間外のつもりで、話に付き合ってくれると有り難いんだけど……」

「どうされましたか、改まって」

「瀬尾さん、最近、不道徳なお客さんでも相手にした?」

「この場合の、不道徳って……?」


 御室の話しぶりは不明瞭だ。何か言いかけては言い淀む彼女は、彩月の方が不憫になる。
/372ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ