この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私の行方
第2章 分かれ道
『 ねぇー麻衣どこ行く?』
『 んじゃとりあえずブラブラする?』
『 良いねぇ〜そうしよっ?』
ってかいつもこんなノリで まともに行き先が決まった事なんて1回も無いんだけど ね。
そして駅ビルをブラブラしてる時に見ては行けない ものを見てしまった。
今、麻衣何した??目の前で見たものが信じられなくて 呆然としてたら
『 ゆきなどうしたの??』
え、え、え、どうしょ?麻衣が万引きなんてする訳ない よね。
気のせいだよね。
麻衣はじっとこっちを見つけながら
『 もしかして見た??』
え??私が見たのはもしかして気のせいじゃ無かったの か。
その後も麻衣は言葉を続けた。
『 だってさーお金ないじゃん?ゆきなも一緒にやろう よ?ね?ね?見つからないって!!』
私には断る勇気が持てなかった。
厨二病チックな友達、 学校。 うちの学校はバカばっかりと言われるほどの学校。
みんな悪い事するのがかっこいいって真面目なのはダサ いって…。
そんな中、断ったら笑いものにされるかも??
あー。
どうしたらいいの?
分かんない。
私は弱い人間だ。
ゆきなはもう投げやりなテンションになっていた。
『 良いね〜!やっちゃう??』
『 ゆきな〜そのノリ良いね〜。』
そして雑貨屋さんに入り300円のブレスレットをポケッ トに入れた瞬間! 思いっきり腕を掴まれた。
『 あなただったのね?この1週間毎日毎日。警察に連 絡するからね』
私は否定はしなかった。
そして麻衣はそそくさと逃げるように店を出ていった。
友達とはこんなもんだ。
私は知ってる…。
知ってるけど…。
どうしよ??
親を呼ばれて警察に連絡され、学校にも連絡され。
そして、学校は3ヶ月の停学に。 今日は1つの分かれ道だったのかもしれない。
『 んじゃとりあえずブラブラする?』
『 良いねぇ〜そうしよっ?』
ってかいつもこんなノリで まともに行き先が決まった事なんて1回も無いんだけど ね。
そして駅ビルをブラブラしてる時に見ては行けない ものを見てしまった。
今、麻衣何した??目の前で見たものが信じられなくて 呆然としてたら
『 ゆきなどうしたの??』
え、え、え、どうしょ?麻衣が万引きなんてする訳ない よね。
気のせいだよね。
麻衣はじっとこっちを見つけながら
『 もしかして見た??』
え??私が見たのはもしかして気のせいじゃ無かったの か。
その後も麻衣は言葉を続けた。
『 だってさーお金ないじゃん?ゆきなも一緒にやろう よ?ね?ね?見つからないって!!』
私には断る勇気が持てなかった。
厨二病チックな友達、 学校。 うちの学校はバカばっかりと言われるほどの学校。
みんな悪い事するのがかっこいいって真面目なのはダサ いって…。
そんな中、断ったら笑いものにされるかも??
あー。
どうしたらいいの?
分かんない。
私は弱い人間だ。
ゆきなはもう投げやりなテンションになっていた。
『 良いね〜!やっちゃう??』
『 ゆきな〜そのノリ良いね〜。』
そして雑貨屋さんに入り300円のブレスレットをポケッ トに入れた瞬間! 思いっきり腕を掴まれた。
『 あなただったのね?この1週間毎日毎日。警察に連 絡するからね』
私は否定はしなかった。
そして麻衣はそそくさと逃げるように店を出ていった。
友達とはこんなもんだ。
私は知ってる…。
知ってるけど…。
どうしよ??
親を呼ばれて警察に連絡され、学校にも連絡され。
そして、学校は3ヶ月の停学に。 今日は1つの分かれ道だったのかもしれない。