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性交旅行
第2章 第二話
 声が抑えられず、やっと奥まで入ったと息をついたのも束の間、夫の腰が激しく動き出す。
 私の膣は久しぶりに接する夫のモノに喜んでいるのかギューッと締め付けては、夫が腰を引くたびにめくれかえってしまうのではないかと思われる程で、それがまた快感だった。
「んぅ……、もう、イキそう……」
 もっと夫とくっつきながらイキたくて、両腕を伸ばした。
 夫はするりと身を引いて、私の中から出ていってしまった。
「さっきまで他の男のモノを受け入れていたっていうのに、愛を求めているのかい?」
 その言葉がズシリと刺さった。
「こっちに尻を突き出して、浴槽の縁に手をついて」
 私はその指示に大人しく従う。
 彼と夫にガンガン突かれていたので、足ががくがく震えて上手く動けなかった。縁に手をつきながらなんとか夫にお尻を向ける。
 熱い手の平で腰を掴まれて、夫のモノがいきなり奥まで入ってきた。
「はぁあっ……」
 挿入されただけで、もうイってしまいそうで、激しく打ち付けられる腰に合わせて、私も前後に揺れていた。

 獣がする体位で夫婦は激しく腰を打ち付けあっていた。
 もう俺のことは眼中にないのだろう。
 最初旦那さんと会った時も、さっき部屋の鍵を渡した時もどうなるかと思っていたが、旦那さんは本当に犯されている妻に興奮する質らしい。
 初めて連絡が来た時は、もう終わりかと思った。
 旦那さんにばれれば多額の慰謝料を請求されるのだろうと覚悟はしていた。関係を続けていればいつかはばれるだろうとも思っていたし、なんの想定してないわけではなかったが、旦那さんが話し出したことは予期せぬものだった。
 駅前の喫茶店で旦那さんは謝る俺に頭を上げてくださいといった。
 妻を寝取られたというのに、特に怒った様子でもなく、すごく冷静で謝罪も求められず、俺は頭が混乱していた。
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