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第3章 第三話

　私が戸惑っていると夫が彼にいった。彼は私の背後に寄り、私の胸を後ろから揉みだした。私は夫の下着を脱がそうと手をかける。
　夫が腰を上げたので、私はするりと下着を引き抜いた。
　ぽろんと小さなものが零れ落ちる。
　彼の手が私の浴衣の帯にかかり、するするとほどいていく。
　夫は裸にされていく私が見たいのか、私のことを膝立ちにさせて視線を這わした。
　浴衣が落ちて下着姿があらわとなる。彼がブラジャーのホックを外し、両手で乳首をいじってくる。
　恥ずかしくて下を見れば、夫のモノが横を向き始めていた。
　私は屈んで肘をつくと夫のモノに手を伸ばして口に含んだ。
　まだ大きくなりきっていないそれは、口の中に全て含むことができ、舌を使って転がせばわずかな反応があった。
「彼にもこんなことをしていたのかい？」
　夢中で夫のモノを転がしているとそう聞かれた。
「車の中で、少しだけ……」
「久しぶりに会うから、ここに着くまで我慢できなかったのかい？」
　私は微かに頷いてまたくわえようとすると、口に入りきらなくなっていた。
　私が夫のモノを必死にしゃぶっていると、背中に舌が這う感覚があった。それがどんどん腰に近くなり、パンティにたどり着いた。
　パンティに手をかけられたので、足を閉じて素直に脱がされた。
　夫の手が動き乳首を転がし始める。
　彼はチュッチュッとお尻をついばみながら舌を這わせている。その舌が、太ももまできたとき、足を開かされた。
「んぅっ……」
　足の間に頭を滑り込ませた彼が、私の割れ目に舌をぬるりと入れて舐めたてる。
　夫の手がそれに対抗するように指先で乳首を転がし、摘まんで揉みあげる。
　二人の男に愛撫され、いつも以上の快感を感じて下はもう大洪水なのではないかと思った。
　クチュクチュ……、ジュル、ジュルルル……。
　私が夫のモノを口でしごく音と彼が割れ目を舐めたり愛液をすする音が響く。