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性交旅行
第3章 第三話
誰が最初に着ていたものかも分からない浴衣を羽織り、何もかけずに丸まって寝ている彼に布団をかけなおしてあげた。
露天風呂を覗くと、予想通り夫が気持ちよさそうに浸かっている。夫は温泉というかお風呂が大好きなのだ。
外はまだ明けたばかりなのか、微かに夜を抱えつつも新しい空気に満ちている。
夫はこちらに気づく気配がなかったので、そっと引き戸を閉めた。
私たちはこれからどうなるのだろうか。
再び夫を受け入れた今、彼のモノでは私は満足できなくなっているのだろう。精神的にも昨日私は、つくづく夫の女なのだと思い知ってしまった。夫のモノを含めて。夫無しでは生きられない。そう改めて私は思っていた。
夫が入ってきたらちゃんとこれからのことを話そう。
そう決意して私も身体を清めようと部屋の中にある浴室にシャワーを浴びに行った。
「そろそろ朝食の時間だよ」
妻がなかなか起こそうとしないので代わりに彼を起こした。
下半身の方に視線を滑らせれば、こんもりと山ができていた。
若いなぁ……。
昨日妻と繋がることなくその山を見ていたのなら、羨ましくその若さに嫉妬していただろうと思った。しかし、愛する妻と再び繋がれた今、まだまだやれると男の部分に自信を持つことができていて余裕をもってその山を見ることができる。
問題があるとすれば、夫婦の営みの中に第三者が居なければならないということだろうか。
これからのことを妻とは話し合った。
彼と妻の間に割り込むと決めた時から考えていた案を話すと、妻はそれが一番いいと同意してくれたが、果たして彼はどんな反応を示すのだろうか。それを考えると、子供みたいに後五分などといい布団に潜り込んでしまう彼にも緊張を覚えるのであった。
「えーっと、これからも俺とゆりさんの関係を続けていいから、旦那さんも入れての三人で行為におよぶ日を作って欲しいということですか?」
旅館の朝食はとても美味しかったし、和やかなムードでおこなわれた。
露天風呂を覗くと、予想通り夫が気持ちよさそうに浸かっている。夫は温泉というかお風呂が大好きなのだ。
外はまだ明けたばかりなのか、微かに夜を抱えつつも新しい空気に満ちている。
夫はこちらに気づく気配がなかったので、そっと引き戸を閉めた。
私たちはこれからどうなるのだろうか。
再び夫を受け入れた今、彼のモノでは私は満足できなくなっているのだろう。精神的にも昨日私は、つくづく夫の女なのだと思い知ってしまった。夫のモノを含めて。夫無しでは生きられない。そう改めて私は思っていた。
夫が入ってきたらちゃんとこれからのことを話そう。
そう決意して私も身体を清めようと部屋の中にある浴室にシャワーを浴びに行った。
「そろそろ朝食の時間だよ」
妻がなかなか起こそうとしないので代わりに彼を起こした。
下半身の方に視線を滑らせれば、こんもりと山ができていた。
若いなぁ……。
昨日妻と繋がることなくその山を見ていたのなら、羨ましくその若さに嫉妬していただろうと思った。しかし、愛する妻と再び繋がれた今、まだまだやれると男の部分に自信を持つことができていて余裕をもってその山を見ることができる。
問題があるとすれば、夫婦の営みの中に第三者が居なければならないということだろうか。
これからのことを妻とは話し合った。
彼と妻の間に割り込むと決めた時から考えていた案を話すと、妻はそれが一番いいと同意してくれたが、果たして彼はどんな反応を示すのだろうか。それを考えると、子供みたいに後五分などといい布団に潜り込んでしまう彼にも緊張を覚えるのであった。
「えーっと、これからも俺とゆりさんの関係を続けていいから、旦那さんも入れての三人で行為におよぶ日を作って欲しいということですか?」
旅館の朝食はとても美味しかったし、和やかなムードでおこなわれた。