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性交旅行
第1章 第一話
 溢れてくる唾液が潤滑油となり滑りがよくなると、彼の腰の動きが加速し、私の乳首を痛いくらいにこね回していた。彼が感じているのだと思うと私の下の口もうずき、ひくひくと力が入ってしまう。
「んぁあ……」
 彼は切なそうな声を上げて、腰の動きを止めると車を路肩に停止した。
 その途端、私の頭を押さえながら今までにないくらい激しく腰を動かしてのどを必死に突いてきた。
 苦しいものの、その必死さに、旅館につけばこれを下の口でもしてもらえると想像するだけで、私の興奮は高まり、いじってもらえなくなった乳首を自分で摘まんでしまう。
「ごめん、もう出る……」
 その言葉と同時に最奥を突かれ、次の瞬間には放出されているのを感じた。
 少し彼のモノを引き抜き、舌で彼の濃いミルクの残りを受け止める。
 ビクッ、ドク……ビクッ、ドク……。
 しばらく彼のモノは震えては吐き出すことを繰り返し、私の口の中に全て出してしまおうとしているかのようだった。
 勢いが弱まり、私はくわえたまま口の中に広がる彼の味を楽しんだ。ついでに、彼のイッたばかりで敏感な亀頭をチロチロと刺激しては、悶える彼を楽しんだ。あんなに突かれて苦しい思いをしたんだから、これくらいのお返しはさせて欲しい。
 しばらく楽しんだ後、私の唾液と混ざってもまだ粘度の高い液体を飲み込むと、やっと彼のモノから口を話した。
「めちゃくちゃ興奮したよ。早く抱きたくてたまらなくなった」
「私も早くここにあなたのが欲しい」
 私は膝を立てて股を開いては、垂れてくる愛液を指ですくいながらすでに主張が激しくなっているお豆を撫でた。
「次は俺がしてあげるから」
 車は走りだし、彼の手が足の付け根をさすった。私は、まだいきり立ったままのイチモツに手を伸ばした。
 私は足を下ろして腰の位置を前にずらし、彼が触りやすいように調整する。
 彼の手は迷いなく私の割れ目をまさぐり、敏感になっているところを的確に刺激する。
「んぅ……はぁん……」
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