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第1章 部室でセックス

　沙織は階段を降りて行った。

　僕も彼女の後に続いた。

　彼女の長い髪が揺れている。

　僕の彼女の印象はとても真面目な生徒だった。

　沙織は三階の廊下を歩き、資料室のドアを開けた。

　僕は彼女に続いて部屋の中に入った。

「普段は文芸部の部室なの。どうせならラブホテルがよかった？」

　沙織はそう言ったが、僕の中では彼女がいつ冗談と言うのか気にしていた。

「コンドームとか持ってないけど」

　僕はそう言ったが、僕のズボンの中でペニスが勃起しているのを感じていた。

　もし、彼女が冗談だと言ったら少し恥ずかしい。