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欲しいのは愛だけ
第11章 亀裂の修復
のんびり手を繋ぎながら家路についた。


「誤解は解けたよね?」

「はい。
航平さん、ごめんなさい」

「俺もごめん。
仕事で忙しくしてる理由もちゃんと話してなかったし、
昨日は馬鹿みたいに呑んで泥酔してた。
それに…変にセックスするのも我慢してて、
その理由もちゃんと言ってなかった。
不安な気持ちにさせて、
本当にごめん。
明日、お詫びに何かプレゼントさせて?」

「あら…。
私もお詫びに…、それと事務所開設のお祝いに、
何かプレゼントさせてくださいね?」


急に立ち止まって、
抱き締めてキスをされて、
びっくりしてしまう。


「航平さん、恥ずかしい…」

「ごめん。
なんか、待てなくてさ。
早く家に帰って抱きたい」と耳元で言われると、
恥ずかしくて耳が熱くなってしまう。


「メイメイちゃん、待たせちゃってるから、
早く帰りましょう?」と言って、
手をギュッと繋いで歩き始めた。




帰宅すると、
リビングの籐の揺籠でふーちゃんはスヤスヤ眠っていて、
メイちゃんはソファでウトウトしているようだった。


「メイメイ、ありがとうな?」と航平さんが言って、
ベッドに抱き抱えて連れていく。

私はふーちゃんを抱いて、
寝室のベビーベッドに寝かせる。



「じゃあ、お風呂に一緒に入ろうか?
スイッチ押しておいたから」と言って、
私を後ろから抱き締めて、
首を自分の方に向かせてキスをする。


「今日は…多分、安全日よ?」と言うと、

「じゃあ、生でしても良い?
早くメイのナカに挿れたい。
ほら、もうカチカチだよ?」と言って、
ベッドに押し倒して、
下半身をわざと擦り付ける。


「して?
航平さん、挿れて?」と言いながら、
ベルトのバックルを外して、
スラックスのフックとファスナーを開ける。


航平さんももどかしそうにスカートを捲り上げて、
ストッキングとショーツの上から私の両脚の付け根を弄る。


「腰、上げて?」と言うと、
一気にストッキングとショーツを脱がせて、
いきなり舐め始めるので、
私は恥ずかしくて脚を閉じようとしてしまう。


「ダメだよ?
閉じないで。
お仕置きなんだから」と言うと、
わざと音を立てるようにして、
花芽と割れ目を舐めては指を這わせる。


私は我慢出来なくて、
声を上げてしまう。
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