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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第3章 ~偽りの気持ち~
「陛下いらっしゃいますか」
ルカは一瞬立ち止まるもドアを開け寝室に入り、サクナをベッドに寝かす。
そしてドレスとペチコートを大胆に捲りあげ、ドロワーズに手を掛ける。
「あ、ルカ……」
ルカは顔を上げサクナを見る。
「行かなくていいの?」
「行ってほしいのか? サクをおいて」
ルカはドロワーズの中に手を忍び込ませくちゅっと花弁に触れその形を確かめるように指を行ったり来たりさせる。
「こんなに濡らして…………我慢できるのか?」
「あ、っ……だい、じょうぶっ、あっ」
「その割には甘い声出して、俺を引き止めるくせに」
「や、それは……っあ────っ!」
悪戯に動いてた指の腹がプクッと膨れた場所に触れる、下肢全体に甘い痺れが走り、サクナは躯を仰け反り高い声を上げてしまう。ぬるりとした指の腹が蕾を押さえまろやかに刺激する。