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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第3章 ~偽りの気持ち~
心が落ち着いてくると、ルカに恥部を舐められたことを思い出してしまう。あんな所を陛下が舐めるなんて…………畏れ多すぎる行為だ。
サクナはルカを抱きしめる。
けど、どうしようもなく気持ちよかった…………未知なことをルカはいろいろ教えてくれる。
恥ずかしい事ばかりだけど、ルカに与えられる悦にサクナは淫らになる。
「ルカ……服、ゴワゴワする」
高級な生地は肌触りが良い多少厚くゴワつきがあるも、苦情を出すほどではない。
「脱げってこと?」
「…………うん、脱いでルカ」
肌を合わせたい逞しい筋肉に抱かれたい。
淫らな心がサクナをワガママにする。
「脱いだらいよいよ我慢できないぞ?」
「もう、しなくていいよ…………あ、でも、ちょっと抱きしめて欲しい」