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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第4章 ~遠征~
ジッーと、ルカを見ながらサクナは出来る限りと頑張ってみる。
「あ、ごめんサク。余計したくなってきた」
少し熱ポイ声で、求められるといつも以上にドキドキしてしまう。
ルカ自身を、触ってるせいかその欲求はサクナの下腹部をも熱くさせる。
ルカを愛撫する手に思わず熱を入れてしまう。
「あ……っ、ちょっといいかも」
「…………上手くできなくてごめんね」
ルカは眉を寄せフッと笑みサクナにキスをする。不意に割り入れられた舌に手が止まり意識が口腔にいってしまう。
それでも掴んだままの雄芯はドクドクと脈をうち猛々しいくなる。
いつもより官能な気分が強いのが自分でもわかる。手に感じる欲求は自身を襲う。
「手、止まってる」
「…………あっ、ごめん」
ルカはサクナを組み敷き熱い瞳で見つめてくる。