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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第6章  ~糖度注意報~


 あんな淫らな夢を見るのも、その行為をしたくなるのも、求めてしまうのも術者の生存本能らしい。

「えっ、でも。今までそんな……っ」

 夢を見たことはない。
 しかも、連日…………言いかけてサクナは口を閉ざす。たとえ生存本能だとしてもさすがに恥ずかしい。人に言うことではない。

「知らなければ目覚めることもないからな。俺がサクの淫らな気持ちを教えたから、俺に教えてくれたのはサクだけどな」

 ルカは左手を繋いだまま口づけをする。いつもより甘ったるい香りが口腔を蹂躙し心地よさと悦が入り混じる。

 それは、媚薬のように気を高鳴らせる。

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