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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第6章  ~糖度注意報~

 本来、身体を合わせるのは子孫を残すためであり、快楽を得るためではない。

「……あ、それでいい……?」

「気づいた? 俺がサクナを求めるのは甘い香りが俺を誘うから。でもケモノは快楽を求めない」

 ルカは襞を擦りサクナの性感帯を刺激する。
 指から与えられる悦に躯が熱くなり、甘くさざなむ。

「気持ちいい?」

「…………いい」

 焦らされ疼いた内側は、その悦を得て躯を更に戦慄かせる。すべての行為がその為にあるのだと、躯の芯が熱く疼く。

 気をやりそうになると、指を気まぐれに蜜洞を探らせ暖慢な動きになる。

「ルカ……っ、もう」

 握りしめた左手により力が篭る。

 ────気持ちよくて…………つらい
 ルカの長い指でも届かぬその奥地が蜜を溢れさせ、躯の内側が切なく疼く。

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