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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第7章 ~ご主人様の甘い誘惑~
だから素直に腕の力を弱めた。
────刹那、ルカは膨らみの突起を咥えた後、舌でぞろりと舐めた。
「……ん、ぁあふ」
「もう硬くなった、感じやすいなサクは」
唇で触れたまま喋られそのたび、生暖かい舌が突起をなぶる。
「や、喋っちゃだめ……あっ!」
ルカは寝たままサクナを持ち上げ自身の腹に跨らせた。肌を隠していた上掛けがはずれサクナは左手に光るリングのみの姿でルカの上に乗る。
「…………あぁ、堪んないなこの眺め」
腕を引っ張られルカの左右の耳の横に手をつく。
サラリと肩からサクナの白に近い桜色の髪が前に流れてゆき、 胸はルカの顔の目の前にさらけ出してしまう。