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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第8章 ~天使の微笑みは淫らに咲く~

「苦しいサク?」
「ふぅ……」
酔っているせいで服すらまともに脱げないサクナ。ルカはスカートの留め金を外て緩めてやる。
「ルカも脱いで?」
「…………脱がせたら襲っちゃうよ?」
「いいよ、気持ちいいコトしよ」
ニコッと天使のような微笑みを見せるサクナ。
ルカの精鋭たちが半分、否、大半は崩壊した。
追い打ちをかけるようにサクナは、ちまちまとてこづりながらルカのトラウザーズを脱がせようとしている。
「サク……?」
そこは既に熱くたぎるものが開放されたく待っている。それを焦らすようにおぼつかない手でボタンを外す。
「できた」
ニカッと嬉しそうにサクナは微笑む。
愛くるしいその表情にルカの精鋭は、ほぼ壊滅状態となる。

