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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第12章  ~affection~


 温室から王宮に戻るまでの事を言ってるわけじゃないと瞬時にわかった。

 からだはきついコルセットを外され、真っ白な夜着に身を包んでいた。いつもの事ながら、躯もサッパリとしていてルカが拭いてくれたのだろう。


 その間、サクナは起きることなく爆睡していた事となる。


 陛下に、そうでなくとも夫となる相手に、そんなことをさせるのは妻としてどうかという問題である。

 
「ご、めんなさい…………」

「ん? なんで、謝るの?」

「何か……色々と…………」

「俺の前ならいいけど、処構わず居眠りするなよ? 襲われたら大変だからな」

 何となくルカに言われたくない気もしないではないが、当然のことながら言い返せるわけもなく。

「うん」

 と、頷くしかなかった。



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