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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第13章 ~花嫁の苦悩~
「こ、ここで?」
「な? サク困るだろ。そこまで無理強いするつもりはないよ。今の俺かなり堪えてる、でもこれ以上キスしたら止まらなくなるよ?」
サクナが困った表情を見せると、ルカはサクナの頭をくしゃくしゃと撫でた。
「湯浴みしておいで、日が沈むまで我慢してあげるから」
そう言いながら、ルカはガーターベルトの留め金を外し、靴下を脱がしてゆく。
太腿にくすぐる様に触れるルカの長い指に、躯が反応してしまう。
ルカがショーツに手をかけた時、
「あ……」
「恥ずかしい? 自分で脱ぐ?」