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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第13章  ~花嫁の苦悩~

 サクナの腕を取り指先を合わせ絡める。
 ヌルリと滑らせ、絡みあう指が気持ちいい。

 オイルでサクナの手もヌルヌルとしだし、ルカの指とじゃれ合うように互いの指を絡め合う。


「何か……変な感じ」


 掴もうとしてもニュルと逃げてゆくルカの指を追い掛けたくなる衝動にかられ、必死になる感じが少し愉しい。


「からだが濡れてるから滑りも増すみたいだな」

「あっ、ということは落とすのも大変?」

「美肌効果もあるから落とさなくてもいいけど、気になるなら洗って落とせば簡単に落ちるよ」

「へぇ……こんなのがあるんだ」


 さすが王宮、とサクナは変なところで感心してしまう。


「ルカ、私もやってみたい」

 ルカはサクナの手のひらにオイルをたっぷりとたらした。少しヒンヤリとしたオイルはルカの手で揉まれ手に馴染んでくる。


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