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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第13章 ~花嫁の苦悩~
「掴めない」
ルカはフッと笑い、愉しげに胸を下から揉みあげ滑らせながら捏ねるように手のひらを回す。
なめらかに手のひらに擦れる尖端が、ぬるりと刺激されその感覚は快感とは違う。
けど、えも言えぬ高揚感を与えた。
「……ルカっ、ふぁ……ん」
「もっと、触って欲しい?」
硬くなった尖端がぷるりっとルカの指を弾く。
オイルが潤滑油となり滑り摩擦がないため痛みもない。くいくいっといつもより強めに弄られ続けそれが次第に快感になってくる。
「っ……んぅ」
ぬめる胸をゆるゆると圧力をかけ揉みあげながら、ルカはサクナの唇を再び塞ぐ。