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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第2章 ~愛してるって言って?~
「挿れてほしいのか」
いつもより少し低く艶やかな声で問われ、サクナは、うまく考えることができず、でも、熱くなるそこをどうにかして欲しかった。
何かそこから溢れるものが臀部を伝い滴る。
その潤んだものがルカの指に絡みグチャりと蜜口に押し込まれる。
「ふぅぅ、んっ…………?」
「痛い?」
サクナは首を横に振った。
躯の内側からルカの指の感触が伝わる。
熱くて、どうにかして欲しかったソコはきゅっと萎縮し異物感があった。
望んだ感覚の違い、サクナは人体の不思議に首を傾げた。
「すごく熱いな、指が溶けてしまいそう」
「そ、それは困る」
「動かしていい? 溶けちゃう前に」
サクナはちょっと心配になりつつもコクっと頷く。